酒は呑め呑め 呑むならば・・・。
博多の名酒を見つけるほどに呑むならば・・・。
これぞ真の呑んだくれ。
黒田節にならって立ち上がった今回のミッションは、酒を呑むこと。
黒田家・家臣母里太兵衛の放浪記、着地点を見つけ出せるのか?
とりあえず勉強しながら、ノープランで進めちゃいます。
ノープランで酒を呑みたいがために始めたこのコーナー…、
博多百年蔵さんに続き、綾杉さんを紹介したばってん、
まだまだ始まったばかりたい。
さぁ、次の酒蔵へ行くバイ!!
ということで、次に訪れたのは、
創業延宝元年(1673年)、福岡県で一番古い酒蔵と言われている
大賀酒造さん(二日市)に行って来たたい。
江戸時代に庄屋をしていた大賀家には地域の米が集まり、
芳満山の伏流水が湧く井戸に恵まれ、また裏手に通る川を使って
運送条件にも恵まれていたところから酒造りが始まったらしか。
確かに裏手に行くと今でも川があって風情のある雰囲気が漂っとるたい。
中に入ってみると昔の写真やら図面が飾ってあって、歴史が感じられるたい。
平成23年全国新酒鑑評会で金賞を受賞した「大吟醸 筑紫野」がある
この歴史の長い大賀酒造さんを今度は呑みつくすたい!!
いや~~、楽しみやのぉ~~。
どれどれ・・・、まずはどの酒を呑もうかの~。
続く
●大賀酒造さんはこちら
【豆知識】
最近は日本酒の表現方法を紹介してみたけど、
表現の仕方が分かったからといって、呑んですぐに
その表現ができるかは練習しかありません。
利き酒の上達方法を少々ご紹介します。
利き酒で最も重要なのは「再現性」だそうです。
再現性とは同じお酒をランダムに何度も利き酒しても、同じように評価できること。
利き酒の専門家と初心者の方の大きな違いは、自分の中でお酒の良し悪しの
評価基準をしっかり持っているかどうかだそうです。利き酒するお酒の特徴を具体的に
「利き酒用語」による表現で捉え、これを基準に評価することが上達の第一歩。
勉強→呑む→勉強→呑む→勉強→呑む・・・・・・・・・・・・・、永遠ループです。