酒は呑め呑め 呑むならば・・・。
博多の名酒を見つけるほどに呑むならば・・・。
これぞ真の呑んだくれ。
黒田節にならって立ち上がった今回のミッションは、酒を呑むこと。
黒田家・家臣母里太兵衛の放浪記、着地点を見つけ出せるのか?
とりあえず勉強しながら、ノープランで進めちゃいます。
まず、始めに訪れたのは博多地区に残る唯一の作り酒屋、
博多堅粕にある石蔵酒造(博多百年蔵)さんたい。
黒田家の家臣とすればここは外すわけにはいかんばい。
なんと石蔵酒造さん(当時は石蔵屋)は主・黒田家の播州播磨時代からの御用商人で
関ヶ原の戦いの後に官兵衛(如水)様・長政様親子に帯同して福岡にやって来たらしか~。
では早速、昔から黒田家に仕えてきた商人の腕並み拝見させていただくですたい。
まず足を踏み入れると、お酒の美味しか匂いと木造の木の匂いが香ってたまらんばい。
白壁に赤煉瓦の煙突、大樽で作られたトンネル・・・。
トンネルを抜け、そのまま進むと酒好きにはたまらん世界が広がっとーたい。
酒の味は分からんばってん、個人的な感想だけ言わせてもらいながら
呑んだくれてやる!!
続く
【豆知識】
日本酒は一般的には米と麹と水を主な原料とする醸造酒。
原料に糖分を含まないため、糖化という過程が必要で
その糖化と発酵を並行して行う並行複発酵と呼ばれる
日本酒独特の醸造方法が高いアルコール度数を得ることができる要因となっている。